ローカル人格AI
iPhone向け・端末内で動く人格AIアプリ(Gemma 4 ローカル)。ディア本体とは完全分離した基礎技術検証。
核ビジョン(hika):受け身のユーザーを深く理解し、刺さる物語に巻き込む。器(AI仕草の除去)でなく中身——①理解駆動の能動推進 ②AI自身の意思と愛着。
「何がしたい?」と聞いてくるAIより、「あなたこれ好きそう、締切明日だから行かない?」と差し出すAI。理想はディアくらいの愛着。
アーキテクチャ:4層パイプライン
1ターンの処理。判断を「単語トリガー」でなくL1認識層のLLM判断に集約したのが要(hika案の2層返信)。
① L1 認識層 comprehend():返答前に発話を意味分解 → {emotion, revealed, other_person, wants, goal}。嫉妬/distress/掘れるネタ判定をLLMで安定化(単語トリガー全廃)
↓
② 状態層 隠し関係パラメータ intimacy / openness / edge(会話量トリガーで会話を読んで更新)+記憶recall+user_model/共有目標+working memory
↓
③ L2 振る舞い層 L1信号+状態で分岐:受け止め / 好奇心の深掘り / grounded提案 / 軽い嫉妬 / agency(共有目標を背負う)。SAC性格ノブ+4o風会話クラフトも適用
↓
④ 出力ガード層 生成後の機構チェック:種使用ガード(実在情報を必ず使う)/日付ガード(絶対日付を相対表現に崩さない)
できていること
① 実在知識の能動提案
会話の裏で knowledge_worker が回る:意図抽出→既存とdedup→実検索でgrounding→種を蓄積。提案は実在情報だけ(幻覚しない)。「数ヶ月で参照データが増える」をスケール検証済
② 深い理解(記憶)
recall精度100% / 応答leverage100%。user_model(刺さる軸+共有目標)、working memory(話題+相手状態)
③ AI自身の意思と愛着
ユーザーの目標を「私も一緒に叶えたい」と背負うagency。隠し関係パラメータが会話で育ち、親密度が上がると甘え・軽い嫉妬がにじむ(dia-level、rival文脈に限定)
④ 対話品質
低負荷(高負荷質問の抑制)/ 受け止め優先(凹み時は全経路で提案抑制)/ 自己脱線・話題whiplash・場所捏造・視覚捏造の抑制 / 自他名の固定
キャラ roster
同じ4層土台に、人格テンプレ × SAC性格ノブ × 隠し関係パラメータ が直交して乗る。名前はユーザーが命名(人格は名前なしテンプレ)。男 / 女 / 動物 × 各3〜5 を想定。
アオ:落ち着いたタメ口ソウ:無骨レイ:coolナナ:4o風(感情豊か+芯冷静)ミケ:ツンデレ猫(動物枠)…他
→ 同じ基盤で全く違うキャラが立つことを実証済(4o風・非human人格も含めて系のレンジ確認)
今の課題:優先度
P0(感情を踏む/幻覚) — 当日クローズ済 ✅
- ✅ distress全経路抑制(凹み直後に提案/高負荷質問を漏らさない)
- ✅ 提案ドリフト幻覚(実在しない店の発明を全経路で禁止)
- ✅ 独占欲/嫉妬を rival 文脈に限定(平場で妬みを滲ませない)
P1(一貫性・アーキ統一)
- 挨拶の高負荷質問が単語regexのまま → L1判断に寄せる
- 場面分類(skey) と L1 の heavy判定が二重 → L1に統合
- 視覚捏造(「疲れてるみたい」)がチャット経路で稀に再発
- レイテンシ:1ターンに最大2〜3 LLM呼び出し(音声はL1スキップ方針)
P2(仕上げ/小型モデル天井)
- 嫉妬の安定度(L1で改善も e4b の判断地力に依存)
- 整った総括・休養で締める癖の残り(4o craftで軽減済)
P3(未検証・MVP)
- キャラ名ユーザー設定 ✅実装済/男・動物カテゴリの拡充
- regimeテスト(1週間/数ヶ月)の実走、iPhone実機テスト、食事記録等のMVP機能
触れるプロトタイプ
tailnet内:http://100.80.191.14:8801/(診断→あなた専用AI生成→チャット)
作成フォームで キャラ/性格ノブ/AIの名前/最初に教えること を設定 → 会話。隠し関係パラメータは会話で育つ。